人民元売りはEM通貨売りにつながる可能性

先ほど指摘した通り、IMFの研究によると、人民元の影響力は世界的に高まっているが、特に影響が大きい国に、南アフリカ、ブラジル、豪州といった資源国が入っている。
そのため、人民元売りが続いた際に、比較的好調だったこれらの資源国通貨にも調整が入る可能性がある。
その場合、アジア通貨だけではなく、EM通貨全体への売りへと波及する可能性があり、市場はここまでの動きを反転させる可能性もあるだろう。
ここでビックマック指数を見てみよう。
日本は明らかにタイ、中国、韓国よりも安い。
円は相対的にかなり安いのである。
人民元を売って日本円を買うのが面白いように見える。

ビックマック指数は以下を参照。
https://www.economist.com/big-mac-index

IMFの研究論文は以下を参照。
https://www.imf.org/en/Publications/WP/Issues/2018/01/25/Reserve-Currency-Blocs-A-Changing-International-Monetary-System-45586

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この記事を書いた人

米国株・ブロックチェーン/Web3投資家。
●米系証券会社でヘッジファンドトレーダーとしてキャリアをスタート
●株・仮想通貨・債券・為替・不動産を対象に投資運用
●米投資銀行にて企業買収(M&A)業務も経験
●外資系金融機関で約10年勤務
●海外生活合計約10年で現在も海外在住

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