デフレ下では通貨安が好まれたが、インフレ下では通貨高が好まれる可能性

この記事を書かせて頂いたWillcanのTwitterは以下です。
専門は新興国です。
https://twitter.com/Willcan20?t=3mteiG3_HEoKaCn54lk7fA&s=09

長らくデフレの時代が続き、輸出競争力の維持のために各国は通貨安を競う傾向にあった。
しかし、現在は明らかにインフレの時代である。
今後は、購買力を維持するために各国が通貨高を競う時代が来るのかも知れない。
この考え方は今の段階ではまだ早いのかも知れないが、ECBが利上げに乗り出し、緩和マネーの提供者が日銀だけになる頃にはもう少し明白になってくる可能性があると考えている。

DXY(ドルインデックス)は、直近1年で90から105まで上昇したが、米国からはドル高をけん制するような様子は見られなかった。
これは米国にとってUSD高がインフレ対策に少なからず役立っていたからだろう。

仮に、今後もインフレ時代が続くとした場合、明らかに有利なのは資源国である。
エネルギーのCPI寄与が小さければ、ある程度影響を抑えることができるからである。

年初から好調であったブラジルのBRLは一旦調整していたが、直近は再び持ち直している。
引き続き、BRLに対して強気で見ている。
一方で、ネガティブ金利がとんでもないことになっているトルコのTRYには明るい未来はないだろう。
現在、トルコの実質金利は-55%となっている。
また、資源輸入国という点で、フィリピンのPHPには引き続き弱気である。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

米国株・ブロックチェーン/Web3投資家。
●米系証券会社でヘッジファンドトレーダーとしてキャリアをスタート
●株・仮想通貨・債券・為替・不動産を対象に投資運用
●米投資銀行にて企業買収(M&A)業務も経験
●外資系金融機関で約10年勤務
●海外生活合計約10年で現在も海外在住

コメント

コメントする

目次
閉じる